蔵元紹介

 

〒506-0845

岐阜県高山市上二之町68
TEL 0577-32-0143
FAX 0577-32-9630

8:00〜17:00 年中無休

高山駅より徒歩15分

蔵元紹介

 

 当店は昔ながらの手造りを守る、全国でも有数に小さな造り酒屋です。

 品質については、酒のコクに主眼を置いて製造しています。ですから、いま流行りの吟醸酒とは全く違うどちらかといえば対局の酒と思います。 濃く、力強く、立体的で男性的な酒と言えるでしょう。
冬季、寒冷なる飛弾の気候のもと 精選された飛騨米と良質な仕込水で真心込めて醸したコクのある飛騨の地酒です。当店の清酒はおり酒(にごり酒の一種)以外は全て2〜4年、蔵内で貯蔵熟成させ熟成古酒として出荷しています。
 
 酒のコクを構成する甘・辛・酸・苦・渋の五味がまろやかに調和し日本酒本来の味わいとなっております。その理由(熟成のメカニズム)は未だ解明されていませんが 経験的に辛口濃醇なコクの多い(フルボディ)酒は、1年以上熟成(エ−ジング)させることによって本来のうま味を呈するように思います。 日本酒度が相当「+」の数値(辛口)であっても五味(酒のコク)の緩衝能(ショック、濃度等の感じを 和らげる作用)により離れた辛味等を感じません。そのまろやかさの為、甘口かと感じる人もあるくらいです。
 
 このような酒を造るためには 最初の仕込ともろみの経過が最も重要です。
当店では純米酒から普通酒まで原料米は全て玄米での仕入れと自家精米、掛米は全て和釜と甑(こしき)を使った蒸し、露地放冷によるゆっくりとした冷却、酒槽(ふね)と酒袋を用いた搾りなど 昔ながらの手法を守っています。
 
 こうして得られる酒は、近年の淡麗な酒とは違い、搾った直後は甘味、辛味等が離れ、刺激的で荒々しい感じの味です。これがゆっくりとした熟成によって やがてまろやかな旨味に調和し、色は無色透明から琥珀色へと変わり 酒として完成するのです。

 近年の吟醸酒ブ−ムで良い酒は冷で飲むものと思われていますが、それはボディ−の軽い淡麗な酒質の場合で 当店の熟成古酒は燗上り(お燗によって味が出る)するのが特徴です。もちろん冷でもいけますし当然、和食とも良く合います。吟醸酒の場合、その繊細さ故か 刺身等の生ものと合わせると 逆に生臭みを強く感じてしまうものも多いですが 当店の酒でそのようなことは有りません。
 お客様が飲まれたとき 甘口とか辛口とか云々するのではなく、何だか良くわからないけど旨いというのが良い酒ではないでしょうか。 酒はあくまで料理の脇役です。(私の場合 酒が主ですが)

 冒頭にも述べましたが、生産量が極めて少ない(総量で300石)ため、消費者への直売が主力です。 全国的な流通には載せていませんので、御入用に節は直接お申付け下さいませ。

飲み方について
  お飲みになる方法は各人の好みですが、冷やでも、ぬる燗、または熱燗でも状況に応じてお楽しみください。但し、コクの多い酒はオンザロックのように水分が加わる飲み方は避けてください。
酒の中のエキス分と水が短時間ではうまく調和しないため水っぽく感じます。
色調について
 

熟成古酒ですから新酒の無色透明とは違い、薄く色づいています。              
味と共に酒の琥珀色もお楽しみください。

保存方法
  お酒は生ものです。長期の保存には耐えられません。なるべくお早くお召し上りください。
しばらく保存される場合は光の当たらない暗い場所に置いてください。
お願い
  日本酒度、酸度は出荷時期により(貯蔵タンクが異なる為)多少、変動することがあります。
また、手造り少量生産のため銘柄と時期によっては品切の場合があります。その節はご容赦のほどよろしくお願い申上げます。

〒506-0845 岐阜県高山市上二之町68
TEL 0577-32-0143
FAX 0577-32-9630
E-mail:mail@hidamasamune.com